ソフトボールウィンドミルで球速上げたい人集合!

スポーツ

日本のスポーツがどんどん世界レベルになっていく中で自分の投球スキルアップもしていきたくありませんか?今よりももっと球速を上げたい球のキレをもっと出したい!そんなピッチャーの方々に元実業団の投手から球速がぐんと上がる実際の練習、トレーニングそして基礎練習を伝授していきます!

球速UP!ウィンドミルの投げ方

投球フォーム基礎練習

※今回は球の速度を上げる目的のため、基礎練の種目、投げ方の確認のみ。

ピッチングをする時速度を上げることだけでなくフォームも同時に意識することにより安定した投球ができるようになります。

・投球フォームの確認、セットポディションのフォーム、手とグローブの位置(打者から見えないように)

・リリース、スナップ、離す位置の確認

・遠心力の使い方(振り子のように)

・下半身強化

・腕と脚の引き付け方

・体重移動、体重の乗せ方どう違うのか

・グローブの引き付け方、グローブの脇への収納

・膝の使い方

・瞬発力を使って前に飛び出す

・蹴り出しのタイミング

・腰の使い方(バッティングにも応用できる)

・着地の時の踏ん張り方、足先の位置

・投げ込み

・腕の回旋の仕方

  1. 身体中のパワーを溜めるように前屈する
  2. 右腕腕を引き右足をステップする準備をする
  3. 右足を大きく踏み出すと共に右腕の回転を始める
  4. 腕を反らせて弓をいっぱいに引いた状態
  5. 一連の動きで生み出したパワーをボールに全て乗せてリリース

 

球速を上げるための体づくり

トレーニングの種類と投げ込みの回数

これらのトレーニングは全体の筋力アップにも繋がるので体のバランスを意識しながらおこなってください。これをやっておけば間違いないトレーニングをいくつか挙げていきます。

・瞬発力の鍛え方

  1. スクワット
  2. ジャンピングスクワット
  3. 立ち幅跳び

・脚力アップ

  1. ボックスジャンプ
  2. 走り込み
  3. ランジ
  4. ラダートレーニング
  5. タイヤ引き

・体力強化

  1. 走り込み
  2. 反復トレーニング

・投げ込み

  1. 通常時200球〜300球(集中して投げれる人は〜500球)
  2. 調整時、または調子が悪い時50〜100球 (個人のルーティーンに従う)

(試合に万全な状態で投球できるよう)

いつも同じ投球ができるよう普段の練習で投げ込みはとても重要です。その日の一番いい球とフォームの状態を記憶して何度も何度も反復練習してください。ただし限度を守ってください。体が壊れるほど投げては本末転倒。

※理論的に覚える人もいれば感覚的に覚える人もいるのでそれぞれの個性に合わせた投球数にしてください。

試合に万全な状態で投球できるよう調整時50〜100球(個人のルーティーンに従う)

・肩、肘の筋力アップ

  1. チューブトレ
  2. ストレッチ
  3. ダンベル

・腹筋、背筋

  1. レベル1
  2. レベル2
  3. レベル3など

・インナーマッスル(体幹)

  1. プランク
  2. ピラティス

球のキレを出す為に

実際の練習ボールの種類と投手の練習方法

1試合丸々投げ切らなければならない体力勝負の投手にとって走り込みはとても大事です。体力作りの基本です。投球する前にはアップも兼ねて必ず初めに軽くランニングを行いましょう。

※走り込みはピッチング練習をしてからでもOK!

・1時間ペースを変えながら走り込み

  1. ポール間走、徐々にペースアップ
  2. ダッシュ30mを最低10本
  3. 坂道ダッシュ

肩を温めて徐々に慣らしてから

・オレンジ色のケンコーボール(300g)の少し重いボールを使って行けるところまで遠投をする

・コースを絞って投げ込み

  1. 打者に立ってもらいコースの確認(ストライクゾーンギリギリ練習あるのみ)
  2. 打者がいない場合は障害物をストライクゾーンに合わせて置く。

・球のキレを意識(常にボールを触って持っている感覚、離れる感触、回転をかける感触を確かめる

『キレを意識する=速度アップ』ではありません。球の回転数を増やすことにより伸びが出て実際のスピードより早く見せることができます。ボールに強い回転を与えることでキレが増しますがキレを出すためにポイントになってくるのが下半身です。『軸足のため、体重移動、前足の支える力』下半身から伝わる力をうまく使えるかどうかでキレはだいぶ変わってきます。

また球の回転数だけでなく回転軸というものを意識してもらい、回転軸がまっすぐでスピンをかければ空気の抵抗を少なくすることができます。そのため打者の手元でグンと球が伸びる。あとは出来た感覚を掴むこと。回転を見れる青白色のボールがスポーツ店に売ってあるので探してみてください。

自分レベル、成長に合わせて練習を行うこと。慣れない投げ方で無理をすると今までと違う筋肉を使うので変に筋繊維が伸びたり変なところが痛くなったりするので徐々に慣らしながら練習を行ってください。球速アップ目指して頑張りましょう!!

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