タイブレークってどんなの?
タイブレークとは、その名の通り勝敗を早く決定するためのルールです。
ソフトボールでは正式試合では7回までと決められていて、同点だった場合、延長8回の表からは前回最後の打者だった者が二塁ランナーとして出塁しているところからスタートする。
カウントはノーアウト二塁からのスタート
前回の最後の打者がランナーになり、その次に引き続く打者が打席に入り試合の再開を始める。
その裏も同じくタイブレークの状況を継続し、試合に決着がつくまでこの方法で続けていく方式です。この時、前回打者に代走を出してもルール上問題ない。
どうしても点を取りたい場面では走に自信のある選手に交代させたいですよね!2023年のWBC準決勝メキシコ戦で代走として出場した周東選手のように
延長8回タイブレークが採用される前は延長10回以降にタイブレークが採用されてたんですって!!
昔の人の体力は恐ろしいね、、。
野球とソフトは似ている競技ですが、野球は9回から『延長戦』をするのに対しソフトボールは延長8回からは『タイブレーク』を導入している。
他にも違いがありますが、特にこの点が野球とソフトボールの決定的な違いと言えるでしょう。
ソフトボールと野球のタイブレークの違い
野球の場合
基本的に野球では9回までで試合が行われます。9回以降で勝敗の決着がつかな場合には延長戦に入り、13回からタイブレークが用いられます。高校野球の場合は13回以降にタイブレークが用いられます。(高野連により定められたルール)しかし野球でのタイブレーク制は大会によって異なるります。
野球ではノーアウト1、2塁からスタートするよ。
ソフトボールの場合
ソフトボールでは7回までで試合を行います。大きく点差が開いた場合は5回で終了することもあります。(これをコールドゲームと言います)7回になっても勝敗がつかない場合から延長、タイブレークに入り試合を続行します。
ソフトボールではノーアウト2塁からスタート!
野球では走者が二人なのに対して、ソフトボールでは走者が一人なのも大きな違いの一つと言えます。タイブレークに入ると消耗が激しいのでより緊張しますが、延長戦で勝った時の喜びと興奮は最高ですよ!
ソフトボールのコールドゲームとは?
コールドゲームとは、大きく点差が開いた時に審判から試合終了が告げられるゲームです。
ソフトボールでは7回まで試合をしますが3回からコールドゲーム成立することがあります。
コールドゲームが成立する点差
- 3回で15点差
- 4回で10点差
- 5回で7点差
- 7回以降で点数が同点または勝敗が決まらない場合はタイブレークに入る
コールドゲームになると選手の体力の温存になる。また点差が開くとレギュラー以外の選手を積極的に使える場面にもなるので選手同士のライバル心を剥き出しにさせ、さらに強いチームになっていきますよ!
Kimさん
打線有利になってくれると投手の負担が大きく減る!
野手が頑張ってくれているので投手の体力回復の時間を設けることができるのでありがたい!連続で試合がある時には体力を温存できるよ!
ソフトボールの魅力3選!②タイブレーク編を紹介しました。
パリオリンピック2028で正式復活したソフトボール・野球にはこれからも注目したいですね!どちらの競技も世界でトップレベルなので金メダルへの期待もしたいところですね!みんなでルールを覚えて競技を応援しましょう!!
https://www.pratovecchio.net/?p=64&preview=true
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