「気づいたら涙が出ていた」「この歌がなかったら、今ここにいなかったかもしれない」
“ミセスに救われた”の声が急増中
Twitter(現X)やTikTok、InstagramなどのSNSでは、
「#ミセスに救われた」「#僕のこと 泣いた」などのタグが多く使われ、ファンのリアルな体験談が投稿されています。
実際、代表曲「僕のこと」のYouTubeコメント欄には、以下のような声が並びます:
「部活で挫折して毎日泣いてた時、この曲を聴いて前を向けました」
「学校に行けなくなったとき、何度もこの曲に救われました」
単なる“好きな音楽”ではなく、人生の岐路や心が折れそうな瞬間に寄り添ってくれる存在として、ミセスグリーンアップルはファンの中に根付いているのです。
ファンのリアルな声──3人の「救われた瞬間」
#いつか笑えるように
ミセスグリーンアップルから
僕のこと
音楽の素晴らしさを感じるコメント欄が
ここにある。
僕もがんばるぞー pic.twitter.com/M8CClrpa4j— RYUPI (@RYUPI_dayo) February 6, 2025
高校2年生・Yさん(17歳)
曲:『僕のこと』
「勉強も部活もうまくいかなくて、自分なんてダメだと思っていた時期に、
この曲の“誰かを羨むことに忙しくって”という歌詞が、自分の気持ちそのままで…号泣しました」
大学生・Rさん(20歳)
曲:『Attitude』
「恋愛も将来も不安で、心が折れそうだった。
『全部抱えて生きていけばいい』という歌詞に“それでいいんだ”と救われた」
社会人1年目・Kさん(23歳)
曲:『Soranji』
「社会人になって自信をなくしていたけど、“君が生きてるそれだけで”という歌詞に思わず涙。
誰かに言ってもらいたかった言葉だった」
ミセスの音楽はなぜ“人を救う”のか?
歌詞:弱さを肯定するメッセージ
ミセスの歌詞には、「弱くてもいい」「自分のままでいていい」というメッセージが一貫して込められています。
特に大森元貴(Vo/Gt)の書く歌詞は、現代の若者が抱える“見えないプレッシャー”に対して、
「そのままで大丈夫だよ」と声をかけてくれるようなやさしさがあります。
「天才」と謳われている彼も学生時代は目立つタイプではなく、どちらかといえば「1人で歌詞作りをしていることの方が多かったので友達は少なかった」とメディアで語っています。
そんな彼の経験が“1人ではないよ”と背中を押してくれる歌詞に繋がっている。
孤独を経験しているからこそ分かる共感力が勇気をもらえる歌詞になっているのです。
音楽性:心に寄り添うダイナミクス
彼らの楽曲構成も、静から動へ、絶望から光へという構成が多く、
聴いているうちにまるで一編の物語を体験しているかのような感覚になります。
聴き終えた時には、泣いていたのに、心が少し軽くなっている。
それがミセスグリーンアップルの“音楽の魔法”です。
Z世代に支持される“多様性と共感”
現代の若者、特にZ世代は、自分の価値観や個性を大事にしたい一方で、
社会や周囲とのギャップに悩むことも多い世代です。
そんな中でミセスは、「みんな違っていい」「自分のリズムでいい」という
多様性を認める音楽を発信しています。
これは、まさに“今の時代が求めていた音楽”なのかもしれません。
共感力が高い歌詞が多く、どの歌にも強いメッセージが込めれていて若い世代だけでなく、人生に悩みや迷いを感じている人には特に歌詞が刺さるでしょう。
おわりに──あなたの“救いの曲”は何ですか?
「一人じゃない」と伝えてくれます。あなたにも、「救われた瞬間」がありますか?
心が揺れた曲、涙が止まらなかった歌詞があれば、ぜひコメントで教えてください。ちなみに私は「鯨の歌」が好きです。「52Hzのクジラたち」という映画の主題歌にもなっています。高音すぎる声を発するせいで「誰にも気づかれない、どうやって気づかせようか」でも「誰かが必ず見ているよ」孤独でもきっと誰かが見てくれるそんなメッセージが込められていてとても心が軽くなって救われる、そんな気持ちになります。音楽は、言葉にできない気持ちを抱きしめてくれる。
そして、ミセスグリーンアップルは、そんな力を持ったバンドです。
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