福岡県久留米市日吉町――。30年近く誰も足を踏み入れなかった雑居ビルのフロアで、ついに白骨化した遺体が発見されました。なぜ誰も気づかず、なぜ長年放置されたのか。事件なのか事故なのか、まだ全貌は闇の中にあります。
遺体発見の場所は日吉町の「ウィーズビル」
白骨遺体が見つかった現場は福岡県久留米市の日吉町にあるウィーズビルであることがわかりました。
住所は
〒830-0017
福岡県久留米市日吉町11-5ウィーズビル

30年近く誰も入れなかった雑居ビルと言われていますが2年前までは「なが田」というお食事処が1Fの入り口付近にあったとGoogleの表記にありました。現在は営業していないようです。
現場は裏路地の飲み屋街という印象です。


遺体発見の状況
遺体が見つかったのは 2025年10月26日午後5時すぎ。雑居ビルの5階エレベーターホールで、白骨化が進んだ状態で発見されました。
バッグを枕にして仰向けで横たわる姿が確認され、衣服はTシャツと長ズボン。外傷は確認されていません。
遺棄時期の推定
報道によれば、遺体はかなり白骨化が進んでいたことから、数ヶ月〜数年の経過が推定されます。正確な遺棄時期は、警察の捜査と科学的鑑定が進められ次第、明らかになる見込みです。
事件性の可能性
警察は、事故か事件か両面で捜査を継続中です。外傷や暴行の痕跡は現時点で確認されていませんが、長期間放置されたこと自体が謎です。
- 身元確認の進行中
- 死因の特定を急ぐ
- 管理責任や建物所有者の調査
遺体の身元は?
遺体は仰向けで、旅行用の大きなバッグを枕のようにしていたという。
靴が近くにあり、Tシャツと長ズボンを着用していたが、目立った外傷なし。
旅行客なのか、はたまたホームレスが居ついてしまったのか。はっきりと遺体の身元はまだわかっていません。
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遺体は白骨化がかなり進んでおり、身元・死因の特定が急がれている。
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警察は事件・事故の両面で調べを進めている。外から見て明らかな暴行痕はないが、長期間の放置ゆえの疑問が多い。
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物証・指紋・DNA・防犯カメラの有無、所有者・賃借人記録など、捜査関係者が検討している。
社会的な視点
放置された廃墟や空きビルは、単なる建物の問題ではなく、孤独死や社会の“見えない死角”を象徴しています。
私たちの街にも、誰も気づかない場所はありませんか?こうした場所を見過ごすことの危険性について考える契機となります。
今後の見通し
警察の調査が進む中で、遺棄時期や事件性の全貌が徐々に明らかになっていくでしょう。続報が入り次第、最新情報をお届けします。


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