遠野なぎこの死因とは?
遠野なぎこさんが遺体として発見されたのは7月3日。死後何日か経っていたようですが、彼女の死因とは一体なんだったのか。
自死を選んだ可能性
芸能界という煌びやかな世界に見えても、人に見られる職業というのは想像以上にきつかったのではないでしょうか。近年はSNSが主流になってきていて誰でも気軽に発信できたり、コメントを投稿できたり出来ますが一方で誹謗中傷を目にすることも少なくありません。
実際、それが原因で自死を選んでいる方は後を絶ちません。特に芸能人というだけで晒されることは多いはず。遠野なぎこさんもまた、心労を抱えていた1人なので自死を選んだ可能性は高いと言えます。
断定はできませんが、今の所の可能性としては一番考えられます。
持病の悪化?
彼女は元々、18歳の頃から「摂食障害」を患っている事を公表していました。
また、最近になって「うつ病」を発症したことを公表しています。
摂食障害もうつ病も、どちらも精神的な異常やメンタルの不調からくるものになります。心の病気が彼女自身を蝕んでいった可能性が高いでしょう。
摂食障害は食べることを怖がってしまったり、食べたものを吐いてしまったりすることがあります。また、うつ病も同時に発症してしまえば食欲の減退はさらに高まります。
最近の彼女はテレビに出演するたび、どんどん痩せてきているような印象がありました。遠野なぎこさんの抱えていた持病の場合、「持病の悪化」で衰弱してしまう可能性はあるのでそれが直接的な原因だった、というのは十分考えられます。
覚醒剤の過剰摂取の可能性
こちらの可能性は検索しても出てこなかったの可能性としては低いでしょう。
また彼女が覚醒剤を使用していた可能性は現在でも浮上してこないので可能性としては薄いです。
しかしながら、彼女は摂食障害という持病に加え、最近になって「うつ病になった」とブログで公表していました。おそらくそれら用の薬が処方されていたと思います。
その為、それらの薬を過剰摂取していた可能性は否めないのかもしれません。
遠野なぎこさんの壮絶な過去と抱えていた病気とは?
幼少期の虐待経験、摂食障害、うつ病、アルコール依存など、多くの困難を乗り越えてきた彼女は、その人生を何度も自らの言葉で世に届けてきました。
遠野さんの壮絶な人生は、決してフィクションではなく、本人が赤裸々に綴った自伝やエッセイを通じて多くの読者に届いてきました。
幼少期の家庭環境と虐待
支配的で過干渉な母親との関係は、彼女の人間不信や自己否定感の原点となったと語られています。
「私は一度も、母に愛されたと思えたことがない」
― 遠野なぎこ著『一度も愛してくれなかった母へ、一度も愛せなかった男たちへ』
摂食障害との長年の闘い
中学生の頃から過食と拒食を繰り返す摂食障害を発症し、何度も入退院を経験。体重の増減も激しく、苦しみ続けたことを何度も告白しています。
「吐いて、泣いて、また食べて──自分を罰していたんだと思います」
― テレビ番組出演時の発言より
精神疾患との共存
摂食障害に加えて、うつ病・パニック障害・アルコール依存などの精神疾患とも長年向き合ってきた遠野さん。
躁うつの波や、服薬・入院生活についても隠すことなく語ってきました。
※躁鬱(そううつ)=双極性障害とは
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躁とうつが交互に現れる(周期的)
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症状のない「安定期」もあるが、突然再発することも
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人によって躁が強い人、うつが長い人などパターンは様々
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放置すると社会生活や人間関係に深刻な影響を及ぼす
遠野なぎこさんのように「躁うつ」と自己表現している方は、実際には双極性障害Ⅱ型であることも多いです。これは「軽躁」と「うつ」を繰り返すタイプで、周囲が気づきにくいのが特徴です。
遠野なぎこはなぜ“変死体”として見つかったのか
報道によると、遠野さんは体調不良を理由に仕事を休み、自宅で静養していたとのこと。数日間連絡が取れず、関係者が通報して発見に至ったとされています。警察は「事件性はない」と判断しつつも、司法解剖を実施。
彼女の病歴や孤立感から、突然死・事故・自死のいずれも否定できない状況であることが推察されます。遺体が腐敗する主な要因(変死体と判断されやすくなる)
遠野なぎこ変死報道の背景にある“沈黙の時間”
今回の報道に触れた多くの人が、最も気になっているのは「遠野なぎこさんに、いったい何があったのか?」という問いではないでしょうか。
現時点で分かっていることは以下の通りです:
- 遠野さんは6月下旬からSNSを更新していなかった
- 体調不良・うつ症状による“自宅療養”中だったと関係者が証言
- 発見時、自宅内で倒れており、外傷はなし
- 警察は「事件性なし」としつつ、死因を司法解剖で調査中
このことから推測できるのは、彼女は最期の数週間、深い孤独と苦悩の中にあった可能性が高いという点です。
「発信が止まった」=「誰にも言えなかったSOS」だったのか
もともと遠野さんは、弱音や苦しさを言葉にして届けることができる稀有な人でした。だからこそ、突然の“沈黙”は、周囲にも深い不安を与えました。
一方で、本当に苦しい時こそ、人は何も発信できなくなる──という現実も、遠野さん自身がこれまで幾度となく語ってきたことです。
「本当にしんどい時、人は“助けて”とも言えない。だから私は、元気なうちに“しんどい”を出すようにしてる」
―『Nagiko Note』(2022年投稿)
その彼女が、あえて沈黙を選んだように見えた数週間。その間に、心の病が再び深刻化した可能性は否定できません。
親友:矢口真里との絶縁状態で心が折れた可能性も
遠野なぎこさんと矢口真里さんは以前親友で、飲み仲間だったことが知られています。しかし最近『水曜日のダウンタウン』のドッキリ企画をきっかけにその関係が壊れてしまったとされています。
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「ドッキリなのに本音が出た」「本当に傷ついてしまった」そんな強い感情のぶつかり合いが関係に大きな亀裂をもたらしたと伝えられています。
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現在も和解には至っていないものの、完全に閉ざされたわけではなく、微妙な関係修復の可能性も示唆されていました。
「親友を失うこと」の精神的インパクト
- 親しい友人との突然の断絶は、強い喪失感・孤独感を引き起こします。
- 遠野さんはその後、テレビで「親友をひとり失った」「以来5年以上会っていない」と語っています(引用:週刊女性PRIME)。
- 特に“共依存”傾向がある人や、孤独に敏感な人にとっては、一人の喪失が心の均衡を大きく崩す要因になりえます。
矢口真里さんとの絶縁が遠野なぎこさんの精神状態に少なからず影響を与えた可能性があります。
「心の傷」をさらけ出す勇気
遠野さんはテレビや書籍で、自身の摂食障害やパニック障害、うつ症状などを隠すことなく語ってきました。芸能界にいながら「弱さを表に出す」ことを選び、同じ苦しみを抱える人々に寄り添う言葉を発信し続けたのです。
「私は“普通の生活”というものを一度も経験したことがありません」
― 遠野なぎこ著『一度も愛してくれなかった母へ、一度も愛せなかった男たちへ』(2009)
まとめ
遠野なぎこさんの死因は断定できませんが、可能性として一番高いものを挙げていきました。壮絶な過去に加え、親友との絶縁報道など、彼女の抱える心労は想像以上に大きなものだったことでしょう。
それらが原因で、今に至る可能性は十分に考えられます。
遠野なぎこさんは壮絶だった過去を赤裸々に公表し、持病と向き合う強さを教えてくれました。彼女の強さはたくさんの人に勇気を与えてくれました。
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